Rが使えないとダメですか？
医療統計を実践している方の中には、SPSSやSTATA、SAS、場合によってはPythonなど他の解析ソフトを使って研究をしている人もいるかも知れません。もちろんそうしたソフトを使うこと自体は全く問題がありませんし、ほとんどの場合解析結果は変わりません。
しかし、統計的因果推論の発展的な解析を実践したい場合、公開されているコードの実例が多く、最も使いやすいのはRで間違いないと思います。また、無料で誰でもインストールが可能で、次々に便利なライブラリが開発されているのも魅力の1つです。SASでも本セミナーの内容は実践可能ですが、有料版での研究環境をお持ちの方以外は使えないというデメリットがあります。
本セミナーでは、Rの初心者でもコードを書いて分析ができるよう、わかりやすいハンズオンセミナーを準備しています。一度もプログラミングをやったことがない人も大歓迎です。是非この機会にRを使った分析に挑戦してみてください。